４月１日 ４月といえば新年度、今日から心機一転がんばろうという・・・

４月といえば新年度、今日から心機一転がんばろうという方も多いのではないでしょうか。進学進級や就職転職などで環境が変わることもあれば、せっかくだから新しく何かを始めてみようとか、いい機会だから気持ちをリセットしてゼロから異世界生活を始めようとか、まあ様々な想いが溢れる季節でございます。
かくいう僕は年の初めに「今年は本をたくさん読む」といった高貴な目標を立てたわけですが、四半期が過ぎた今日になっても読破した本はたったの３冊という体たらく。このままじゃ夏がやってくる頃には「今年の目標」なんて忘れてしまうかもしれません。

なので、４月１日というキリのいい今日に気持ちをリセットして「読書」という目標を継続していくぞと意気込んでみたわけです。

とはいえ、僕がいう「読書」は娯楽小説、いわゆるライトなノベル略してラノベを読む読書なので、先程に申し上げた「高貴な」というには多少の齟齬があるかもしれません。まあ「書物」を「読む」という大雑把なくくりでは読書と呼べるわけですから、「読書が趣味です」と言っておけば僕のインテリジェンスは高く見積もっていただけるわけです。日本語とは便利なものですね。

さて、読書をするには相応の時間が必要です。僕のもうひとつの趣味であるアニメ視聴のように「1.5倍速で見れば時短」とはいかないので、ゆっくりじっくり１文１文を脳内で映像に変換しながら妄想にふけるのが正しい読書の作法です。なので、読書に時短を求めるのはナンセンスだと僕は思っています。

今宵も≪物語シリーズ≫の続き『傾物語』のページをめくりながら、めくるめく怪異の物語を堪能していきたいと思います。

この本、１カ月かかってもまだ読み終わってないやつです。ぴえん。